new Image()

HTMLImageElementインターフェイスnew Image()オブジェクト生成

概要

 状態:-  閲覧数:1,887  投稿日:2014-03-16  更新日:2014-03-16  
新規画像オブジェクト生成
・画像はnew演算子を使ってオブジェクト化できる
・オブジェクト化された画像は、スクリプトを使って操作可能

画像オブジェクトとは?
・画像ファイルに関する情報を提供したり、画像を操作したりするオブジェクト
・HTMLファイル上の「img」要素の[0]から始まるimages配列を自動的に作成している
・これにより、「img」要素内で設定した「name」属性や「id」属性で画像を特定する以外に、配列を使って画像を特定することも可能
・Imageオブジェクトは、それ自体がdocumentオブジェクトのプロパティでもある
・Imageオブジェクトを記述する場合、最上層のオブジェクトである「window」は、省略可能
・JavaScript1.1で追加されたオブジェクト(HTML5以前から存在している仕様)

使用例
・画像置換
・画像アニメーション表示
・イベント・ハンドラと組み合わせ、画像をインタラクティブに切替
・HTMLの「img」要素を、JavaScriptのオブジェクトとして取り扱うほか、ビルトイン・オブジェクトのようにNewを使って、オブジェクトを新たに作成できる
・「HTML5 canvas API」に用意されているdrawImage()へ渡し、canvasへ画像を表示することも可能
※drawImage()には、HTMLImageElementだけでなく、HTMLCanvasElementやHTMLVideoElementを渡すこともできる


構文


画像オブジェクト名 = new Image(画像の幅, 画像の高さ)

引数
・第1引数 … (略可) Number 表示の幅(単位:ピクセル値)
・第2引数 … (略可) Number 表示の高さ(単位:ピクセル値)
・戻り値 … HTMLImageElement 新しく作成された HTMLImageElement オブジェクト

・引数から、表示サイズを指定することが可能 
・引数を省略した場合、画像の読み込みを行うと、画像のサイズと表示のサイズが同じになる


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