drawImage() メソッド

CanvasRenderingContext2D drawImage()メソッド

概要

 状態:-  閲覧数:1,660  投稿日:2014-03-15  更新日:2017-08-22  
「第1引数で指定した画像」をcanvasへ描画


構文


3つの異なる引数セット

1.イメージ描画
CanvasRenderingContext2Dオブジェクト.drawImage(image, dx, dy);

2.幅と高さを指定(トリミング)してイメージ描画
CanvasRenderingContext2Dオブジェクト.drawImage(image, dx, dy, dw, dh);

3.使用範囲を指定してイメージ描画
CanvasRenderingContext2Dオブジェクト.drawImage(image, sx, sy, sw, sh, dx, dy, dw, dh);

引数
image … 描画イメージ。<img>要素、<canvas>要素、<video>要素 のいずれかを指定
dx … 描画イメージを開始するx座標
dy … 描画イメージを開始するy座標
dw … イメージを描画する幅(省略すると画像本来の幅)
dh … イメージを描画する高さ(省略すると画像本来の高さ)
sx … 元画像使用範囲の開始x座標(省略すると0)
sy … 元画像使用範囲の開始y座標(省略すると0)
sw … 元画像使用範囲の幅(省略すると画像本来の幅)
sh … 元画像使用範囲の高さ(省略すると画像本来の高さ)



※引数単位はピクセル。イメージにおける1ピクセルは、canvas座標空間の1単位として換算される

注意点

 閲覧数:384 投稿日:2014-09-04 更新日:2014-09-04 

注意点


・画像の読み込み完了を待ってから処理をする
・引数に小数点を利用しない

小数点
・小数点を含んだ位置に描画すると処理速度が落ちる
・境界線が表示されてしまうこともある

対策
・Math.floor等で予め整数化(高速化するには整数の位置に描画)


コメント投稿(ログインが必要)